コンプライアンスも同様に、企業価値最大化のためのコストマネジメントを行い、実際に成果の上がるコンプライアンスにする必要があります。不祥事故を起こした三菱UFJにも不二家にもコンプライアンスマニュアルがありました。コストをかけたコンプライアンスオフィサー(部)や、監査役がいたのです。いかにコンプライアンスポリシーやコンプライアンスマニュアルがいかに綺麗に整備されていても、実際に動かす組織・人事がそれを評価する形になっていなければ、それは全く効果がないのです。それは経営的には不効率だということです。そこでコンプライアンスの外延を、法令「等」遵守を幅広くとらえ、その成果を経営への寄与度として観測する手法を導入することが最も効果的です。そのような戦略目標に合致した人事・組織制度になっていますか?それがなっていないのに、その成果を期待することは科学的な思考法とはいえません。原因のないところに結果はないからです。これが戦略的な人事制度ということになります。
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