PICO(Personal Intercultural Change Orientation)は、個性分析のひとつのツール(チャート)です。
その個性診断の目的は、異文化コミュニケーションの場面に生かすことにあります。つまり、知らない環境や相手に対する行動変容の態様や傾向を知り、どのように異文化や新しい生活環境に対処したらよいか、身の処し方とフレームワークを学び取ることが目的です。
多くある個性分析ツールの中でも、異文化・不知環境に対する対応とストレス統制に焦点を合わせたユニークなパーソナリティ分析ツールは、PICOだけです。 PICOは、Dr.Joseph Shaulesによって、開発され提唱されました。
PICOは、被験者データを基に変化への対応、順応性、安定性など8個の要素について個人別に個性分析するものです。他の性格分析手法と異なり、PICO利用のメリットとしては異文化環境下においてどのように個性が反応するかを事前に知ることが出来、外国で仕事をするときに陥りがちなpitfallをあらかじめ避けることができるという点です。またご自分の長所を生かして、意識的に異文化環境下におけるご自身のコミュニケーション戦略に利用することもできます。
企業内教育の一環として、異文化コミュニケーションのレベルアップのために、PICOを応用して、個人の「対人交渉戦略」のツールに積極的に利用したいものです。ユニバーサル・ブレインズは、日本企業のグローバリゼーション支援の立場からジョセフ・ショールズ博士とともに、職場の個人の「対人交渉戦略ツール」としてのPICOの普及をめざしています。
詳細は・・・
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‐当社は創立5年目を迎えました。その間、人事コンサルティング、各種社内研修受託事業、保険会社設立支援などを通じて顧客企業のみなさまのより良き発展に貢献してまいりました。最近は顧客企業のみなさまの取り組まれておられる「グローバル化」をメインテーマとして活発に活動しております。
‐これから日本は、本格的に復興に向け新たな段階にはいろうとしていますが、今後ますます日本企業のグローバル化のスピードは加速していくものと思われます。このような環境の中で、当社はジョセフ・ショールズ博士をパートナーにお迎えして、共同して企業のグローバル化支援をさらに一層本格化させることになりました。
‐ショールズ博士は、現在立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科准教授、NPO法人異文化教育研究所所長(JII)、そしてNHK教育TVの人気番組「ニュースで英会話」の講師など大活躍の方です。
‐当社は、PICOを開発されたショールズ博士のもとで積極的にビジネスパーソンへの適用と運用を行ってまいりました。その関係で従来より極めて密接に相互協力を行いながら、PICO分析の高度化、とくに実社会・顧客企業の実需に応じてまいりました。
‐このたび当社のグローバル化支援事業の一段の強化のために、これまでの共同作業の延長線上に、ユニバーサルブレインズのパートナーとして、主として異文化コミュニケーションの理論と実践により深く関与していただけることとなったことはこの上ない喜びです。
‐ショールズ教授のように英語教育においても異文化コミュニケーションの手法はたいへん意味深いのですが、同様に、当社の過去の社内ワークショップ実践の経験からもビジネス分野においてもたいへん汎用性があることは証明されています。
‐今後グローバル化が人の面でもさらに加速されるとき、日本のビジネスパーソンがグローバルプレーヤーとして、そしてグローバルリーダーとしてチャレンジしていくことを支援するために、異文化コミュニケーションのトレーニングは必須のテーマとなってきます。
‐当社はショールズ博士との共同作業をさらに進化させ、研究成果に貢献するとともに、ビジネス分野へのコラボレーションと応用を強化していきます。
‐当社は、そのことによって、グローバル化を加速させる日本企業の戦略実施を強力にサポート申し上げ、お客様のより良き発展にさらに貢献するべく、意気高くはりきっております。ぜひとも引き続きよろしくお願い申し上げます。
2011年7月1日
ユニバーサル・ブレインズ株式会社
代表取締役
笈川義基
2009/10.18
異文化教育研究所(Dr.Joseph Shaules, 立教大学大学院異文化コミュニケーション教授)主催の年次大会が白百合女子大にて開催されました。
同教授だけでなく、吉田研作教授(上智大学外国語学部)の講演もあり、大盛況でした。
笈川社長も、The challenge of HR departments of Japanese Global Industry (日本企業の人事部とグローバリゼイション)というテーマで40分間英語でのプレゼンテーションを行い、たいへん好評を博しました。(写真)
今後も、異文化コミュニケーションをとくにビジネス場面においてより効果的に高めていけるように、実務コンサルティングを進めるとともに、研究活動にも貢献したいと考えています。
当日の発表タイトルの一覧表→PDFをダウンロードできます。
JIIは、みなさんに開かれた異文化コミュニケーションについての研究団体です。今年2010年も10月17日に白百合女子大で年次大会がありました。
今年のテーマはIntercultural learning for a global world: From the classroom to the boardroom(国際化時代の異文化ラーニング‐教室からボードルームへ‐)という意味深なタイトルです。大学や教室などの教育的現場からの発信だけでなく、ビジネスの現場からの発信もテーマです。
そこで、今回の基調講演は、欧州のエアバスインダストリーの日本法人会長であるグレン・S・フクシマさんでした。(写真右)⇒全体スケジュール2010JIIschedule
当社の笈川代表も、Japanese entities try to global making English official language?-⇒社内公用語英語化
というタイトルで講演し、ユニクロ・楽天など最近クローズアップされている社内英語公用語化について問題提起した非常に興味深い発表をしました。参加者からの発信も多くあり、活発な議論がありました。(写真左上)
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自分の中で異文化だと感じたことに対し、仮説をたて検証してゆく作業がストレスを溜めない方法でもあり、異文化を前向きに受け入れられる最善の方法であるということが印象に残った。今までの自分の受け入れ方は、後ろ向きだったため、ぜひ実践したい。
コミュニケーションに不安を感じていたが、海外でのコミュニケーション手法を学ぶことができ、少し自信がついた。4つのコミュニケーションスタイルを使い分け、早めに人間関係を構築したい。
決算書類のいろいろな個所で粉飾が隠され数字の判断の仕方次第で良くも悪くも解釈できることがわかりました。企業情報を普段からいかに多く入手するかがポイントで損害を被らないために有効かがよくわかりました。
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