グローバル人材育成の専門機関「ユニバーサル・ブレインズ」。人事は戦略のためにある、という戦略人事論を基礎に成長企業を支援します。

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役員向け・コンプライアンス ワークショップ

受講をお勧めする方
企業の取締役、執行役員

概要
会社経営を与る役員陣のみなさんが、そもそもなぜ、コンプライアンスが重要か、を具体的に肌で問題意識を高め、役員全員の共通意識とします。
今までにない方法論による上級者のためのセミナーです。セミナー中に眠ることなどありません。

業態によって異なるコンプライアンスの要求度合を把握した上で、貴社の環境においてカスタムメードで「コンプライアンス・ワークショップ」を設計、実施し、さらにフォローアップします。会社法で求められている「内部統制」の枠組みを取締役会で決定するときにも役立つ実践的な内容です。

今や経営の屋台骨をゆるがしかねない重要経営課題となりつつあるコンプライアンスを、業務効率性の向上にどう組み込んでいったらよいのか、具体的に体得し、それによって企業の安定成長に貢献するアクションプランにまでおとしこむことがゴールです。

詳細は・・・

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カリキュラム

役員向け・コンプライアンス ワークショップ
(所要約5時間)

1. 始めに。

(なぜ、コンプラインスが重要か、問題意識を高めます。)

(1) リスクとは何か。

(2) リスクの大きさ・角度・緊急性

(3) 経営上の実例研究 (ある日の日経新聞記事をお渡ししますので、その中から、具体的にコンプライアンス問題として考えられるものをケーススタディとして見ていきます。 一見すると大丈夫そうなものがなぜ、コンプライアンス問題としてもみなくてはならないのか、いかにコンプライアンス違反が経営をゆるがす問題になるかを体得していただきます。)

時間配分:(1)~(2)30分、(3)40分のワークショップ。

2. コンプライアンスとは何か。

(コンプライアンスの意味を役員全員の共通認識とします。これが出発点となります。そうでないと言葉が上滑りし実効性はあがりません。経営に大きな影響を及ぼす事態を防ぐために、役員の常識として広く浅くコンプライアンスの意味を再確認します。)

(1)コンプライアンス(法令等遵守)は、リスクコントロールのための手段です。(御社の「コンプライアンス・マニュアル」には何がどう書かれていますか?それで大丈夫ですか?)

(2)コード・オブ・コンダクト(企業倫理規程)とは何か。(御社には「企業倫理規定」はありますか?)

(3)国連グローバル・コンダクトとは何か。(御社の「企業倫理規定」との関連は?)

(4)会社法改正と「内部統制」(世上よく言われているJSOXとは何でしょうか?これは上場会社の話ですが、非上場会社も無縁ではありません。取締役会で「内部統制」整備を行わなくてはなりません。これがコンプライアンスの第一歩です。)

(5)では内部統制は、文書統制なのか、組織・人事論か。(なんでもかんでも文書作りに精を出せということではありません。ヒトが企業を動かすのですから、ヒトの意識の問題なのです。)

(注)「内部統制」とは、一言で言うと、会社をより良くするための仕組みです。役員は、株主からお金を預かり、健全経営をする義務を負っています。つまり、効率的な業務運営を行い、法律を守り、会社財産を守り発展させ、それを株主や社会に報告する義務を負っています。内部統制はそのような経営者・役員の義務を果たすための仕組みなのです。内部統制とは、非常に具体的にいいますと、「従業員が会社のお金を横領しないように、金庫の鍵は誰が管理するか」とか、「書類に間違いがないように、課長と部長が両方でチェックする」とか「会議の議事録はきちんと紙に書いて残す」など会社の業務に誤りや不正が生じないようにする仕組み全体のことをいいます。本来は、会社の規模や法律の有無に関係なく、経営としてみずから整備するべき会社の仕組みだといえます。

時間配分:2全体で30分。終了後20分間の休憩。

3. 組織・人事の観点からコンプライアンスを達成するにはどうすべきか。

(企業はヒトが動かすので、いくら紙に書いても実効性は保障されません。いかにして、コンプライアンス=法令等遵守を組織・人事プロセスに埋め込んでいくかがポイントになります。これによって役員としての今後の課題を見つけ出すことが出来ます。)

(1) どのようにすれば、コンプライアンスを組織に生かせるのか。

(2) リスクがどこにあるか?(社員レベル、部門レベル、人事部レベル、役員レベル、それぞれについて、分析します。「貴社の場合は?」でワークショップします。具体的には社員レベルや部門レベルのリスクとして、勤怠管理、サービス残業、人事管理の不手際、経費精算の不正、パワハラ、セクハラ、営業機密漏えい、個人情報漏れ、内部者情報、訴訟リスクなどがあります。人事部門レベルではどうでしょうか。役員レベルでは何があるでしょうか?役員レベルのリスクとして、「内部統制」、M&Aのリスク、株主代表訴訟対策も含めて、具体的に議論しましょう。)

時間配分:(2)のワークショップ中心に全体で60分。

4. コンプライアンスの意味のまとめ(3までのワークショップをまとめ、役員としてコンプライアンスにどう対応するべきかを考えます。)

(1) コンプライアンスの意味する範囲

(2) 法律面での俯瞰 (会社法改正、金融商品取引法、金融商品販売法、独占禁止法改正、個人情報保護法、リサイクル法など。御社の業界固有の規制は?こういう規制に反するとどうなるのでしょう?)

(3) 非法律面での俯瞰 (苦情処理、不祥事故、「不適切な行為」とは。法律違反でないのに、なぜ批判されるのか?コンプライアンス違反を犯したときの危機管理と広報機能のありかたをどうすべきか。)

(4) 監査役・内部監査人とは何をする人たちか(監査とコンプライアンスとの関係を議論したあと、閑査(?)などと疎まずに、監査をいかに経営効率化に生かすかを役員として考えます。)

時間配分:40分。その後休憩20分。

5. 経営に役立つコンプライアンスはどうあるべきか。

(役員の心配事として、逆に、コンプライアンスばかり強調すると従業員が萎縮しないか、チャンスメイキングとは両立するか。コンプライアンス(法令遵守)とイノベーション(事業革命)とは両立するか。これらをテーマに、事業を大きくし「コンプライアンス経営」をするには、最後に役員としては、どうすべきか、をワークショップします。)

時間配分:40分。これが今回のワークショップのまとめとなります。終わりの20分間で、各役員のみなさんひとりひとりのaffirmation(今後、ご自分の管掌分野において、どこを中心にコンプライアンス体制構築をしていくか、里程標としては、いつまでに何をするか、などを書き出していただきます。

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F氏 A社海外事業部 異文化コミュニケーション論受講

自分の中で異文化だと感じたことに対し、仮説をたて検証してゆく作業がストレスを溜めない方法でもあり、異文化を前向きに受け入れられる最善の方法であるということが印象に残った。今までの自分の受け入れ方は、後ろ向きだったため、ぜひ実践したい。

K氏 B社 異文化コミュニケーション論受講

コミュニケーションに不安を感じていたが、海外でのコミュニケーション手法を学ぶことができ、少し自信がついた。4つのコミュニケーションスタイルを使い分け、早めに人間関係を構築したい。

M氏 E社 財務研修受講

決算書類のいろいろな個所で粉飾が隠され数字の判断の仕方次第で良くも悪くも解釈できることがわかりました。企業情報を普段からいかに多く入手するかがポイントで損害を被らないために有効かがよくわかりました。

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