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プロテニスプレーヤー李娜選手に学ぶ
グローバルビジネス時代に勝ち抜く秘訣とは?

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2011年6月4日に開催されたテニスの全仏オープン女子シングルス決勝で李娜選手がアジア人初の4大大会制覇を成し遂げました。

この全仏オープンの優勝で李娜選手は、アジア人としては伊達公子選手に並ぶ歴代最高の4位にランキングされ、欧米の選手がランキングの上位にひしめく中、まさにアジアにとっての快挙といえるでしょう。中国メディアも大きく報道しています。

栄冠掴んだ李娜、脱「国家管理」で母国に衝撃 (MSN産経ニュース)

『結局、五輪では女子シングルスで4位に終わり、期待されたメダルを逸した。
だが、このことが発憤材料になるとともに、国家の管理下にいてはテニスでは大成できないと確信。08年末に再び国家チームを離れ、自由を求めて自費でコーチを雇い練習拠点をドイツへ移した。

変化は現れた。10年の全豪で4強入りし、直後の世界ランキングで中国選手で初めてトップ10に入った。今年1月の全豪では四大大会でアジア勢初の決勝進出を果たした。しかし、決勝で敗れると、コーチをためらうことなく替えた。
「もっとうまくなりたかったから」。
プロに徹してドライに割り切る考え方は、中国で活動を続けていては決して身につかなかったものだ。』

競争の激しいグローバルビジネスでの活躍を目指す私達ビジネスパーソンあるいはビジネスプロにとってもとても参考になるのです。

それは何でしょうか?

めざすものは何か?
自分を成長させるために常に課題を見つけ、
最適のコーチに師事する!

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李娜選手は今年1月の全豪オープンでも決勝まで進み、見事準優勝に輝きます。

ただ、この結果に満足できなかった李娜選手は準優勝まで導いてくれたコーチをためらうことなく変更することを決断します。
やはり、メジャータイトルを手にするためには、もっと優れたコーチに師事する必要があるとドライに割り切って、貪欲に自分の成長を求めていったのです。

その結果、この6月には遂にアジア人として誰も成し得なかった4大大会制覇という偉業につながっていったのです。

このような成長を貪欲に追求する姿勢は何もスポーツばかりでなく、ビジネスでも成功を収める上で重要な鍵を握ります。

ビジネスパーソンも高い目標を掲げて貪欲に自身の成長を追求し続けなければ、激しい競争の中で生き残ることさえ難しい環境に置かれています。

そこで、私達ビジネスパーソンも成長するためには、李娜選手と同じように、優れたコーチに師事して自分の能力を積極的に伸ばしていく必要があるというわけです。

自分のコーチをみつける!

(1)常に一段高いレベルを目指す際には『課題思考』が成功の鍵を握ります。
課題思考とは、目標を設定した際にそれを達成するためには今の自分には何が欠けているのかを明確化していく考え方です。
目標を達成するための課題を明らかにし、その課題を一つひとつクリアしていけば、自然に自分が掲げた目標を達成することができるはずです。

2)そして、その課題をクリアするための能力を身につける際に重要になってくるのが、適切なコーチというわけです。この観点から言えば、コーチは一人ではなく、複数必要になってくるかもしれません。

 

ビジネスパーソンの世界では、まずは、上司がそのコーチの役割を果たすことになるでしょう。ただ、お手本となる上司がいないという状況も考えられます。そのような場合は、理想とするコーチを見つけて勝手に師事すればいいのです。
実際は、職場でこのようなコーチを見つけて師事することは、上司がいる以上、それを無視することになりがちなので、実は困難なことです。
それなら、職場でビジネスプロはどのようにして、グローバル競争に勝ち抜くために、テニスプロプレーヤーのように、自在にコーチを見つけたり、変えたりできるでしょうか。

まして、課題ごとに違った別のコーチを職場で探し出すことは至難の業です。
 
では、どうすればいいのでしょう。

職場にお手本がいなければ、本やメディアで探せばいいのです。

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コーチ業をしているコーチを探す必要は必ずしもないのです。つまり、「仮想コーチ」ですね。

たとえば、私自身の目標を達成するためには、難しいアカデミックな理論をできる限りわかりやすく伝えるスキルを究めるという一つの課題があります。

このスキルを究める際に適切なコーチがいればいいのですが、なかなか探し出すだけでも大変な作業になります。

そこで、「難しいことをわかりやすく伝える一流の人は誰だろう?」と制約なしに探してみると、まず池上彰さんが頭に浮かんできます。

もちろん、池上さんから直接教わることは不可能に近いですが、テレビ番組の一挙手一投足や書籍の一言一句からそのスキルを学ぶこともできます。

戦略組立の能力を習得するという観点からは、大前研一氏などビジネスで成功を収めた経営者が最適のコーチとなるでしょう。

私自身の場合は、異文化コミュニケーションというニッチでグローバルな理論を伝えています。抽象的世界を身近な事例への応用の中で説明する意味で、私にとっての理想的なコーチは、マイケル・サンデル氏です。教授がNHKビデオに出演した当初より「個人的に師事する」感じでビデオを凝視しながらミラーリングしたものです。

もちろん、異文化コミュニケーションのテクニカルな点でのコーチは、立教大学のジョセフ・ショールズ博士です。必ずゼミには参加し、時間があれば個人的に電話をして時間を作りお茶をしながら対話をします。

このように身近に理想のコーチがいなければ、その分野で著名な人を探し出し、テレビや書籍などを通して真似をしていけば自分を成長させるためのスキルを身につけることができるというわけです。

「仮想コーチ」との対話から、もたらされるもの!

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このスキルを身につける際に重要になってくるのが『守破離』という考え方です。

『守破離』とは茶道や武道の世界の教育制度であり、弟子はまず師匠の教えをきっちりと“守り”、教わった通りに実践して基本を身につけます。
それから、基本が身についた段階で初めて、師匠の教えを“破り”自分のオリジナリティを模索していきます。そして最終的には師匠の教えから“離れて”自分なりのスタイルを確立していくのです。

この『守破離』の教えを守ってコーチから貪欲にスキルを吸収していけば、やがては一流のビジネスパーソンとなって、どんな環境においても高い成果を上げられるようになるはずです。

いずれにせよ、直接指導いただけない場合は「もしも、(仮想のコーチ)が自分だったら、どうする?」という質問を繰り返し、仮想のコーチングを施して自分の行動のクオリティを高めていけばいいのです。

それでも、生身のビジネス・コーチを受ける実益は?

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それは、コミュニケーションです。

競争が厳しい昨今のビジネス環境の中で勝ち抜いていくためには、自分を磨き続けなければいけません。
そのためには、常に今の自分には何が必要なのかという課題思考と、適切なコーチに師事して行動の質を高めていくことが重要になってくるのではないでしょうか。


コーチングは、スポーツのコーチだけではないのです。
もちろん、孤独な経営者のためだけでもありません。

コーチングは、企業で働くマネージャーにとっても、意味があるのです。
ビジネスコーチングは、日本では新しい分野です。
ビジネスコーチは、クライアント個人が充実した人生が送れるように、クライアントの夢を支えます。最高の満足感が得られるように本気でクライアントに関わり合います。

ビジネスコーチは、100%支援します。その意味は、そこそこの支援ではなく、コーチとして本気でクライアントにどれだけ向かい合っているかを注意深く自己観察しながらたとえ本人が弱音を吐きあきらめそうになったときでも、むしろ本人以上にそのビジョンを(見えるもの)を信じ続け支援していきます。

これがコーチの100%のコミットメントです。

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クライアントである貴方にとって、充実した人生を生きることは時に勇気のいる困難さが伴います。このとき、コーチは、たとえクライアントに嫌われてもあえて厳しい問いかけをしたり耳に痛い真実を伝えることもあります。そのことによってクライアント自身の気づきと勇気をもたらすのです。

この点で、ビジネスコーチングとコンサルティングは似ているのかもしれません。

しかし、コンサルティングと異なり、ある特定の問題については(たとえば弁護士や社会保険労務士の仕事ように)資格のある専門家に依頼するべきことがらについては、しっかりと線引きします(もちろん照会先を案内します。)。
また、感情的問題についてもコーチは赤裸々に関わっていきます。そこもコンサルティングとは違う点です。ある意味、この点ではコーチはカウンセラーにも近いのです。

日本では、まだこのようにパワフルにクライアントをサポートするビジネスコーチは一般的ではないでしょう。

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しかし、企業の役員やマネージャーに対するエグゼクティブコーチングはすこしずつ日本でも広がってきています。
さらに新任マネージャーや新任執行役員、仕事や
キャリアの転換を図っているビジネスパーソン、海外勤務を控えている赴任予定者、海外に社長として派遣されるが日本では社長経験のない中堅マネージャー、などなど、さまざまな会社員・役員・ビジネスパーソン、技術者、さまざまな組織で働く人々がコーチングの対象です。

時間管理やプランニングに悩む人たち・・・自分のキャリアの将来、部下管理・・・

コーチングの中で、クライアントが人生の中で勇気を持って人生の大切な選択をしようとするとき、古いパターンや呪縛から解き放れたり、閉じ込められていた箱から抜け出して新しい居場所をみつけたり・・・それをコーチが支援します。

ぜひともお問い合わせください。そこからすでにコーチングは始まるのです。

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「ビジネス・コーチング」の費用について

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導入セッション

対面13,000円(90分)

通常セッション(3か月~更新制)
電話(skype)7,500円(60分)×月2回〜=15,000円〜
対面10,500円(60分)×月2回〜=21,000円〜
(コーチの交通費、お茶代を含みます。
場所は、基本的に横浜周辺か都内でお願いします)

電話(skype)と対面を組み合わせていただいても結構です。

月2回~7,500円(60分)+10,500円(60分)=18,000円〜
単発コース

対象:以前、Oikawaのセッションを受けたことがある方で、単発で、すごく話したいテーマがある方。

電話(skype)1回7,500円(60分)
対面1回10,500円(60分)
(コーチの交通費、お茶代を含みます。
場所は、基本的に横浜周辺か都内でお願いします)
費用支払方法

最初の3ヶ月間は、月幾らで原則何回という形で、費用設定を行うこともできます。
毎月月末振込制(振込料ご負担お願い)
コーチング費用についてご要望があれば、ご遠慮なくご相談ください。
ビジネス・コーチングとエグゼクティブ・コーチングは、これが標準料金となります。
別途、企画書を基にお見積もりとなります。ご相談ください。

対面コーチングの場所

対面セッションは、以下の場所で行われます。

  • 弊社ミーティングルーム(日本橋) 
  • クライアントさんの会社会議室 
  • コーチングに適した喫茶ルーム または 都市ホテルラウンジ
  • クライアントさんのご自宅 

もちろん、クライアントさんの要望される場所 (例えば、外部の会議室、郊外の施設、自然の中など)でのコーチングも可能です。
その場合、その他の費用が発生する場合は、別途ご請求させて頂くことになります。

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プログラム受講者の声

F氏 A社海外事業部 異文化コミュニケーション論受講

自分の中で異文化だと感じたことに対し、仮説をたて検証してゆく作業がストレスを溜めない方法でもあり、異文化を前向きに受け入れられる最善の方法であるということが印象に残った。今までの自分の受け入れ方は、後ろ向きだったため、ぜひ実践したい。

K氏 B社 異文化コミュニケーション論受講

コミュニケーションに不安を感じていたが、海外でのコミュニケーション手法を学ぶことができ、少し自信がついた。4つのコミュニケーションスタイルを使い分け、早めに人間関係を構築したい。

M氏 E社 財務研修受講

決算書類のいろいろな個所で粉飾が隠され数字の判断の仕方次第で良くも悪くも解釈できることがわかりました。企業情報を普段からいかに多く入手するかがポイントで損害を被らないために有効かがよくわかりました。

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人事担当者のための
情報サイト

人事担当者のための情報サイト、人事マネジメントフォーラムを開設しました。お役立ち情報満載です。ぜひご活用ください。

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人事は、今や経営戦略策定の重要な一部となっています。そのような自覚をもつ人事プロフェッショナルのみなさんが必要とする実用的でグローバルな基本的情報を提供します。
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